令和5年度専門高校就職指導等研究協議会に参加しました。

2月9日(金)13時~17時 公益財団法人産業教育振興中央会主催のオンラインによる令和5年度専門高校就職指導等研究協議会に参加しました。
この研究協議会の開催目的は、専門高校(農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉の専門学科及び総合学科を設置する高校)の生徒の就職に係る課題に対応するため、企業、学校及び行政の三者による研究協議を行うことにより、相互理解を深め、専門高校における人材育成及び就職・進路指導の改善充実に資するものです。
参加者は、全国の産業教育振興会、全国の専門高校、関係省庁、教育委員会等の関係者約150名です。大阪府からは、大阪実業教育協会1名、布施工科高校1名、第二工芸高校1名、計3名が参加しました。
特に、事例発表では、企業2社から高校生の採用状況、入社後の研修・人材育成について説明していただきました。
また、専門高校3校からは、就職の現状と課題をテーマに、より効果的な就職指導に向けて、求人票のデジタル化導入など先進的な取組や課題などについて発表していただきました。
さらに、事前の質問項目に関係省庁が丁寧に応えるなど、就職指導における情報の共有が図られ、大変充実した内容となりました。

なお、当日の進行は次のとおりです。
1.開 会・挨 拶(13時00分)
2.所管事項等の説明(13時20分~14時20分)
(1)文部科学省初等中等教育局
(2)厚生労働省人材開発統括官
(3)経済産業省経済産業政策局
(4)質疑等(10分)
3.研究協議(14時30分~16時50分)
協議題「専門高校における就職の現状と課題」
(1)事例発表
① 株式会社関電工
② 日本ホテル株式会社
③ 東京都立瑞穂農芸高等学校
④ 東京都立墨田工科高等学校
⑤ 横浜市立横浜商業高等学校
⑥ 飯田橋職業安定所(ハローワーク飯田橋)
(2)協 議
(3)ま と め