大阪公立大学 植物工場研究センター 見学研修会を実施しました。
11月29日(水)大阪公立大学 植物工場研究センター(PFC)の見学研修会を実施しました。
19名の先生方に参加いただきました。
植物工場研究センター(PFC)は、人工光型植物工場に特化した最先端の研究開発拠点で、都市型施設園芸の高度化による食料・環境問題の解決に貢献することをビジョンとしています。
また、研究開発の中で、実際にレタスなどの商用栽培を行い、安全安心な野菜の生産から販売まで一貫して行える植物工場の事業モデルとしています。
さらに、魚の排泄物を植物の栄養源とし、植物は水を浄化し、再び魚が快適に生息できる環境を作り出すことのできる持続可能な循環型システムであるアクアポニックスの研究開発を先進的に進められています
植物工場は、農業高校では高度な集約的栽培技術として扱われ、工業高校では工学的な立場から環境制御技術へのアプローチとして扱われることなどから、実業系の高校で共通して扱えるテーマです。
特に参加された先生方の多くが関心を持たれていたのは、アクアポニックスで、課題研究等の研究テーマとしている学校もあると伺いました。
今回の見学研修会を通じて学ばれた内容を教育活動に活かしていただけることを期待しております。