第66回全国産業教育振興大会(栃木大会)に参加しました。

令和6年10月26日(土) ライトキューブ宇都宮において、第66回全国産業教育振興大会(栃木大会)が開催されました。
大阪府からは、大阪実業教育協会の眞鍋と城東工科高校の久校長先生とが参加しました。
この振興大会は、文部科学省や全国各都道府県の産業教育振興会の関係者が一堂に集い、大会決議文を協議し採決するとともに、情報交換や意見交流等を行うものです。
まず、主催者及び来賓の方々の挨拶があり、引き続き「自分を知る”私の価値観はどこからきたのでしょうか」というテーマで、代田純子様よりワークショップを中心とした講演をしていただきました。
そして、講演後、本年度の大会決議文が協議され、原案通り採択されました。
さらに、場所を変え、ホテルマイスティズ宇都宮で教育懇談会が盛大に開催されました。並ばないと買うことができないと言われる地元宇都宮の餃子の名店から焼きたての宇都宮餃子がふるまわれるなど、楽しく大いに盛り上がりました。

また、同時に開催された第34回全国産業教育フェア栃木大会(産フェア栃木)では、メイン会場となるライトキューブ宇都宮で、生徒実行委員会によるイベント、意見・体験発表会、未来を創る高校生地域連携・協働推進事業発表などのイベントが催されました。
マロニエプラザでは、専門高校生による展示販売、体験・実演、日環アリーナ栃木ではロボット競技大会が開催されました。
なお、大阪府の高校としまして、淀商業が商業の部の作品展示において「メタバース淀商モール」を披露するとともに、設立した「AKINDO SPARKLE 株式会社」を参画させ、販売を行いました。
高校生フラワーアレンジメントコンテストには、園芸高校の生徒2名が出場し、日ごろの学習の成果を発揮しました。

フェア全体を通じ、栃木県をはじめとして全国から専門教育を学ぶ生徒が集い、生徒たちが主体的となり、元気にかつ熱心に取り組む姿を見させていただくことができました。
このような専門教育、産業教育の素晴らしさや魅力をより広く伝えることができればとあらためて感じました。
来年度は、この全国産業教育フェアが福島県で開催されることとなっています。

第66回全国産業教育振興大会(栃木)大会

挨拶

講演会

第34回全国産業教育フェア栃木大会(産フェア栃木)

作品展示 体験・実演

フラワーアレンジメントコンテスト 

未来を創る高校生地域連携・協働推進事業発表