園芸高校 卒業研究発表会に参加しました。
令和7年1月16日(木) 大阪府立園芸高等学校 令和6年度卒業研究発表会に大阪実業養育協会として参加しました。
また、大阪府教育庁や大阪府教育センターに加え、近畿農政局から多数の来賓が来られていました。
会場は、池田市民文化会館大ホール(アゼリアホール)です。
農業学習では、もともと実践や体験にもとづき、自らが課題を設定し解決していくといったプロセスを学ぶプロジェクト活動が大きな柱となってきました。
現在は、課題研究等の授業や農業クラブ活動などを中心に、このような研究プロジェクトが取り組まれています。
この卒業研究発表会は、まもなく卒業する3年生たちが、各学科での研究活動をとりまとめ、発表を体験するための全校行事です。
1・2年生にとっては、来年もしくは再来年に自分たちが発表する立場になることをふまえて、自分ごととして緊張感をもって参加します。
今年度は、フラワーファクトリ科から5本、環境緑化科から2本、バイオサイエンス科から5本が発表されました。
中には英語による研究発表もあり、多彩な内容となりました。
また、それぞれの発表後は、多くの生徒が発表を視聴して気づいたことや疑問に思ったことなどを率直に質問をし、発表者が応えるといった場面があるなど、双方向での確かなコミュニケーション力に触れることができました。
本当に優れた教育活動として定着していることを実感することができ、満足感が一杯の研究発表会でした。
農業クラブ会長 挨拶
発表の様子
大阪公立大学 農学部 中桐貴生 准教授 指導講評
神 絵里香 校長 挨拶