令和5年度 企業見学会(大阪ガスエネルギー技術研究所)を実施しました。
令和5年11月1日(水) 令和5年度の企業見学会として、大阪ガスエネルギー技術研究所 カーボンリニュートラルリサーチハブを見学させていただきました。 当協会会員高校の教職員と当協会事務局併せて17名が参加しました。
このカーボンリニュートラルリサーチハブは、大阪ガスの研究開発発祥の地である大阪市此花区酉島地区に開設され、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けた技術や、環境にやさしいグリーン水素の製造といったカーボンニュートラルなエネルギーを「つくる」ための研究開発などを推進するものです。
まず、会議室において、担当者の方よりカーボンリニュートラルリサーチハブの概要についての説明を受けました。
さらに、2班に分かれて自動車で移動し、広大な敷地に分散する研究施設において、「メタネーション技術紹介(合成メタン製造技術)」「バイオメタネーションの紹介」「水素製造・ケミカルルーピング燃焼」「アンモニア利用(アンモニア燃焼技術)」について、見学と説明を受けました。
見学全体を通じて、大阪ガスDaigasグループでは、2050年のカーボンニュートラルを目標に、「都市ガス」「水素・アンモニア」「電気」それぞれに対して、「エネルギーをつくる技術」と「エネルギーをうまく使う技術」の実用化に向けて全力で取り組まれていることを十分理解することができました。
本当に有意義な見学研修会となりました。
そして、説明などわかりやすく丁重な対応の数々、大阪ガスの関係者の皆様には大変お世話になりました。心より感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました。