第65回全国産業教育振興大会・第33回全国産業教育フェア参加
令和5年10月28日(土) 福井県繊協ビルにおいて、第65回全国産業教育振興大会(福井)大会が開催され、大阪府からは、大阪実業教育協会の眞鍋と佐野工科高校の松野校長先生とが参加しました。
この振興大会は、文部科学省や全国各都道府県の産業教育振興会の関係者が一堂に集い、大会決議文を協議し採決するとともに、情報交換や意見交流等を行うものです。
まず、主催者及び来賓の挨拶の後、恐竜の化石が多く発掘される福井県を象徴する、福井県立恐竜博物館 副館長の一島啓人様より、「恐竜が福井をのし歩いていた頃」というテーマで講演をしていただきました。
講演に続いて、本年度の大会決議文が協議、採択されました。
引き続き、4年ぶりとなる教育懇談会が盛大に開催され、地元の楽器会社こおろぎ社製のマリンバの演奏を披露していただくなど、大いに盛り上がりました。
また、同時に開催された第33回全国産業教育フェア福井大会(産フェア福井)では、福井県産業会館での生徒実行委員会によるイベント等、福井県生活学習館での文部科学省事業マイスターハイスクール発表会などを見させていただきました。
なお、大阪府からは西野田工科高校が工業の部、貝塚高校等4校が家庭の部に作品を展示しました。
さらに大阪ビジネスフロンティア高校生徒が全国高校生ビジネスアイディアコンテストで発表、園芸高校生2名が高校生フラワーアレンジメントコンテストに出場しました。
生徒たちが元気で主体的に頑張っている姿を見させていただくことにより、専門教育、産業教育の成果とその魅力をあらためて実感することができました。
来年度は、この全国産業教育フェアが栃木県で開催されることとなっています。
右:決議文起草委員長 福井県立科学技術高等学校 藤枝徹 校長