中学校教員対象実技講習会を開催しました。
8月22日(火) 今宮工科高校 CAD実習室をお借りし、中学校教員対象実技講習会を開催しました。
この実技講習会は、当協会及び大阪産業教育振興協議会、大阪府中学校技術・家庭科研究会と大阪市立中学校教育研究会技術・家庭部との共催により、府内の中学校の技術・家庭科教員を対象としたもので、15名の先生方が参加されました。
中学校の技術・家庭科は、高等学校の農業、工業、商業、家庭、福祉等の産業教育(専門教育)につながる内容を扱う科目ですので、産業教育の発展・魅力化には、技術・家庭科の充実が必要となります。
今回は、当協会の職員が講師となり、「micro:bitによる計測・制御」 をテーマに実技講習を行いました。
内容は次のとおりです。
①micro:bitによるプログラミング(ブロックプログラムからMicroPythonへ)
・MicrosoftのMakeCodeエディターでブロックプログラミングとPythonでのプログラミング体験。
②micro:bitによる制御実習
・ライントレーサキットを利用した制御実習 (ライントレーサ動作は含まない)
・Bluetooth機能を利用したリモコン動作実習(micro:bit2台使用)
また、講習後は、会場となった今宮工科高校の阿部校長先生からの学校説明と実習施設の見学を行いました。
中学校の先生方に、工科高校をはじめとする専門高校の教育内容を理解していただく絶好の機会にもなりました。
参加アンケートについては、あらためて報告させていただきます。
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